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文筆家・岡田育の近況と日記。

文庫(共著)『オトコのカラダはキモチいい』


二村ヒトシ・金田淳子・岡田育『オトコのカラダはキモチいい』
2017年12月21日発売 | 角川文庫
装画:雲田はるこ | 解説:レイチェル・ソーン | 推薦:ライムスター宇多丸

僕たちは、本当の快楽についてまだ何も知らない――。AV監督の二村ヒトシ、ボーイズラブ研究家の金田淳子、腐女子で文筆家の岡田育。現代の性の三賢人が「男性の肉体の官能」を徹底考察! 二次元と三次元の垣根を越え、男女双方のポルノグラフィからゲイ文化まで、縦横無尽に語りおろした画期的な入門書。誰もが自分の肉体に向き合えば、毎日がちょっと生きやすくなる!? 各界で話題騒然の一冊に、「BL界の最前線」について大幅加筆した完全増補版。 (親本は2015年02月27日刊行)
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 痴女ものAV監督として、マゾ男性や女装美少年の肛門をほぐし続けてきた二村ヒトシ。ボーイズラブと腐女子文化の研究者として、二次元のやおい穴を掘り進めてきた金田淳子。同じく腐女子で、前職の編集者時代にはアダルトグッズ業界を取材してきた岡田育。三者が初めて集ったのは、東京五反田・ゲンロンカフェにて開催されたトークイベントであった。
 それぞれの専門領域から「やおい穴≒アナル」(第一章)と「雄っぱい=男性の胸」(第二章)について対話を深め、新宿二丁目からゲイ男性を迎えた鼎談(第三章)を加えて、二〇一五年二月に単行本として刊行されたのが本書である。文庫化に際し、約三年弱の空白期間に起きた出来事を振り返る新たな巻末座談会を収録、ここに増補完全版をお届けする。
 本書のテーマは、男性の肉体の官能。「男のカラダは、もっともっと快感を受容して、キモチよくなれる」というのが我々の見解である。二次元に嫁がいる童貞も、三次元に夫がいる腐女子も、同性愛者もセックスレスも、誰もが対象読者となりうる。勃起に始まり射精で終わるチンコ主体のセックスやオナニーしか知らない、そんなあなたにこそ、手に取っていただきたい。

※本書に関するお問い合わせ、取材依頼等は、版元へご連絡ください。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321703000818/