Menu

okadaic.net

文筆家・岡田育、近況と日記。

2018-05-30 / 単行本書籍『天国飯と地獄耳』

                                                                             

Photo by Iku Okada

『新潮45』と「キノノキ」で連載していたエッセイ『天国飯と地獄耳』が、このたび単行本書籍として刊行されます。五冊目の本、三冊目の単著です。

岡田育『天国飯と地獄耳』
Eavesdropping between Heaven and Hell
2018年5月30日発売
キノブックス刊 四六判ソフトカバー
装画:タダジュン/装幀:名久井直子
ISBN-10: 490968901X
ISBN-13: 978-4909689016


■小説よりも奇なる事実のつまみ食いは、イケナイコトなのに、だから楽しい。

コンセプトは、「美味しいごはんを食べながら、隣の会話を盗み聞き」。飲食店やその他の場所で、物食いながら隣席の会話に聞き耳を立てて妄想をふくらませるというシリーズです。東京、鎌倉、札幌、ニース、ニューヨーク。居酒屋、カフェ、蕎麦屋、とんかつ屋、ヴィーガンレストラン、大相撲の桝席、飛行機のビジネスクラス。あちこちで小耳に挟んだ、見知らぬ誰かの「パブリックなプライバシー」をこっそり覗き見してみましょう。実在の人物・団体・事件等と多いに関係するノンフィクションですが、あくまで物語は物語。天国と地獄の狭間で、禁断の味をご堪能ください。

■Twitter企画「天国飯と地獄耳と99の事柄」

Twitterにて内容紹介の連投スレッド「 #天国飯と地獄耳と99の事柄 」を更新中です。盗み聞きの採集場所となったお店についてなど、本には載らなかった話をつぶやいていきます。「パブリックなプライバシー」にネタバレはない、ということで、本文とあわせてお楽しみください。

2018-05-11 Sticky

2018-05-27 / 『天国飯と地獄耳』待ち合わせ密売会、開催。

                                                                             

著者は普段は米国在住ですが、ちょうど刊行時期に日本への一時帰国予定があります。いずれちゃんとした刊行記念イベントも打ちたいなと思っています、が、このたびは一般流通外のゲリラ的開催として、刷りたてホヤホヤの見本にサインを入れて先行販売するという、オフィシャルなのにアンオフィシャルなオフラインミーティング、すなわち「オフ会」を実施します。

日時:2018年5月27日(日)おおよそ10:00〜16:00頃
場所:東京都、新宿某所にて
参加費無料、飲食代は参加者自己負担

 とあるコーヒーショップ(当日指定)のテーブル席に時間の許す限り滞在させていただき、新刊をその場でお買い上げ、または既刊をご持参くださったお客様に、自筆サインをいたします。来た方から順番にご対応、参加ご希望者同士で譲り合っていただくのが基本ルールですが、ご自身で別のお席を確保して店内に長居なさる分には構いません。話しかけず、遠目からこっそり「聞き耳を立てる」のも自由です。無許可での録音録画写真撮影のみご遠慮ください。
 これは「集会の自由」にのっとった著者と読者との「待ち合わせ」で、交流を主な目的としたお手渡し会となります。お問い合わせは岡田育本人( @okadaic )まで直接お寄せください。当該飲食店はあくまで「待ち合わせ場所」であり、企画主催者とはいっさい無関係です。SNSハッシュタグは「 #天国飯と地獄耳オフ 」。他のお客様のご迷惑とならないように、お互い、常識の範囲内で行動しましょうね。

お察しの方もおいでかもしれませんが、この企画は、雨宮まみさんの「こじらせカフェ」から着想を得ています。多大な影響を受けていて、いつか自分も真似してみたいなと思っていたことは、 このエントリ にも書きました。今回、なんたってモノが『天国飯と地獄耳』ですからね。「さっきマックで女子高生が〜」というノリで、飲食店で周りをぐるりと見回し、なんか面白い出会いがないかな、とワクワクしながら、まだ知らないあなたとの待ち合わせを、楽しみたいと思います。デート気分のパブリックでプライベートなおしゃべり大歓迎。なるべく初対面の方を優遇して、可能な限り、悩み相談などにも乗ります。「密」の共有、奮ってご参加ください。

2018-05-10 Sticky

文庫(共著)『オトコのカラダはキモチいい』

                                                                             

二村ヒトシ・金田淳子・岡田育『オトコのカラダはキモチいい』
2017年12月21日発売 | 角川文庫
装画:雲田はるこ | 解説:レイチェル・ソーン | 推薦:ライムスター宇多丸

僕たちは、本当の快楽についてまだ何も知らない――。AV監督の二村ヒトシ、ボーイズラブ研究家の金田淳子、腐女子で文筆家の岡田育。現代の性の三賢人が「男性の肉体の官能」を徹底考察! 二次元と三次元の垣根を越え、男女双方のポルノグラフィからゲイ文化まで、縦横無尽に語りおろした画期的な入門書。誰もが自分の肉体に向き合えば、毎日がちょっと生きやすくなる!? 各界で話題騒然の一冊に、「BL界の最前線」について大幅加筆した完全増補版。 (親本は2015年02月27日刊行)

—–

 痴女ものAV監督として、マゾ男性や女装美少年の肛門をほぐし続けてきた二村ヒトシ。ボーイズラブと腐女子文化の研究者として、二次元のやおい穴を掘り進めてきた金田淳子。同じく腐女子で、前職の編集者時代にはアダルトグッズ業界を取材してきた岡田育。三者が初めて集ったのは、東京五反田・ゲンロンカフェにて開催されたトークイベントであった。
 それぞれの専門領域から「やおい穴≒アナル」(第一章)と「雄っぱい=男性の胸」(第二章)について対話を深め、新宿二丁目からゲイ男性を迎えた鼎談(第三章)を加えて、二〇一五年二月に単行本として刊行されたのが本書である。文庫化に際し、約三年弱の空白期間に起きた出来事を振り返る新たな巻末座談会を収録、ここに増補完全版をお届けする。
 本書のテーマは、男性の肉体の官能。「男のカラダは、もっともっと快感を受容して、キモチよくなれる」というのが我々の見解である。二次元に嫁がいる童貞も、三次元に夫がいる腐女子も、同性愛者もセックスレスも、誰もが対象読者となりうる。勃起に始まり射精で終わるチンコ主体のセックスやオナニーしか知らない、そんなあなたにこそ、手に取っていただきたい。

※本書に関するお問い合わせ、取材依頼等は、版元へご連絡ください。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321703000818/

単行本書籍『嫁へ行くつもりじゃなかった』

                                                                             

岡田育『嫁へ行くつもりじゃなかった』
2014年9月5日発売
大和書房刊 四六判ソフトカバー
装画:田中相/装幀:木庭貴信(オクターブ)
ISBN-10: 4479392645
ISBN-13: 978-4479392644
ASIN: B014P25LS4


「やっぱり私も結婚しなきゃ……」と煽られない読後感。
未婚の私も、心穏やかに読めた新婚本です。
ジェーン・スー(コラムニスト・作詞家)

孤独を愛する30代オタク女子が突然の交際0日婚!? 結婚しても一人の時間がないとだめだとわかったり、家庭内オタク格差について考えたり…結婚しないと思っていたWEB女子の結婚考察。

—–

【目次】
■第一部/嫁へ行くつもりじゃなかった
プロローグ——恋愛と結婚と私
(1)報告について——いつまで新婚でいるつもり?
(2)恋愛について——愛がなくても結婚できます
(3)プロポーズについて——求婚よ、土の中で待て
(4)同居について——婚約指輪がトランクルーム
(5)外敵について——男と女と黒い虫
(6)改姓について——ポケットの中には名前が三つ
(7)孤独について——寂しくないと死んじゃうんだよ!
(8)出産について——聖家族はかげろうのように
(9)食事について——愛とごはんと新婚旅行
(10)趣味について——家庭内オタク格差
(11)嫉妬について——非モテよ、さらば。
(12)反響について——まさか僕らが

■第二部/嫁は萌えているか?
プロローグ——我はいかにして三度も花嫁衣装を纏いしか
(1)夫婦と比較——ためいきの数だけブーケを束ねた女
(2)夫婦と仕事——個人事業主にヘッドハンティングされた女
(3)夫婦と国際——めずらしきとつくにに心おどる女
(4)夫婦と交友——教えられた事と知りたい事がいつでも少しズレてる女
(5)夫婦と不倫——愛妻家の君と恐妻家の僕
(6)夫婦と距離——君のいないところにいて歌う僕
(7)夫婦と宗教——信じる者が救われても、信じた者を信じられなかった女
(8)夫婦と金銭——その財布を開くのは私、あの金を払うのはあなた
(9)夫婦と普通——違いがわかる男、上質を知る人、見て見ぬフリをする我々
(10)夫婦と性愛——不躾なモテない質問、美しく燃える銛の女
(11)夫婦と定義——したいことができるように、できることをする女
(12)夫婦と隣人―いつか誰かに聞いた結婚の話を、別の誰かに話す今

※本書に関するお問い合わせ、取材依頼等は、版元へご連絡ください。
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b181693.html