2026-03-06
朝からDMVのオフィスに行く。ノンドライバーズライセンス(非運転者のための運転免許証代わりの写真付き身分証明カード)の切り替え。今年の誕生日で有効期限が切れたので、オンラインで9ドル払って新しいものに更新し、その物理カードが届いたところで今度はREAL IDという新システムに適用するための手続き。大雪の時期に自宅で手続きをしながら、こんな用事はもう少し暖かくなってからにしたいな、と思って3月初旬のスロットを予約したのだった。
すべての書類を完璧に準備して行ったのに、入口のバーコード読み取りマシンの脇に立つ係員から書類を手書きで書き直せとボールペンを渡される。ちょうど書式の更新タイミングで、私が印刷したファイルは期限切れになっているのだという。釈然としないまま、ほとんど同じ内容を手書きで書き写す。やっと待ち番号が発券され、待合室の椅子に腰を落ち着ける間も無いまま番号で呼ばれ、行くといきなりフォトブースがある。最初は書類提出かと思い、まだ防寒用の帽子やマフラーもつけた状態だったので、慌てて脱いでる間にフラッシュを焚かれるくらいの速さで撮影が終わり、それがそのまま使われる様子。きっと鳩が豆鉄砲喰らったような顔で撮れていることだろう。
その後しばらく待ってから書類確認のブースへ。フルネームと通名と現住所の証明になる郵便物を持参しろと言われたので、いろんな名義で届いたダイレクトメールを多めに持って行ったら、毛玉だらけのもっさいセーターを着たメガネのおねえさんに「そんなもん証明書類になるわけないだろ」と鼻で笑われる。シンガポール人の友達に面差しが似ている、自分のことまったく美人だと思ってなさそうな気怠げな南アジア系美人。結局、銀行からの封書と、DMVから今日の予約確認で来たレターの二通だけが有効とのことだった。最後に「はい終わり、もう帰っていいよ」と言われる瞬間まで、会話で目が合うたび「こいつ『セールスマンの死』のチラシなんか持って来やがった、アホかよ」って感じで、ずっと鼻で笑われ続けた。本人はあれでニコニコしてるつもりなのかもしれんけど。
エースホテルで抹茶ラテを飲んで、「OKONOMI YUJI」で昼食を摂り、たらたら歩いて帰宅。雨模様の気圧にやられたのか、夕方から寝込んでしまう。
2026-03-07
この日も終日ほとんど使いものにならず寝ていた。昼を抜いたのもあって夜にフィッシュカレーの普通盛りをぺろりと平らげてしまい、食後に大後悔。食べたもの吐きそうになるし、SNSでもなんだか忘れたがやたらと毒を吐いていた。このカレーはたしか雑誌のデトックス特集から切り抜いたレシピなんだよな。毒抜き毒抜き。
2026-03-08
世は啓蟄というのに布団から出られない。特記事項なし。
2026-03-09
ずっと氷点下だったのに急に最高気温20度になった日。ここから数日だけ、初夏を通り越して夏みたいな陽気が続く。これで春が来たかと勘違いするのは早計で、またすぐ冬日に戻るので、騙されてコートやセーターをしまってはいけない。「Fool’s Spring」と呼ばれている。こういう気候の乱高下、勘弁してほしいですよね。部屋の中まで暑い。
昼は『きのう何食べた?』最新25巻の鶏チリのソースと調理法を拝借し、人参大根ピーマンを強引に混ぜたもの。ケチャップだけなのに町中華の甘酢酢豚みたいな味になってよかった。大根、完全に食感と立ち位置がパイナップル。夜は新しくできたアイリッシュパブでギネスを一杯だけ飲み、メキシカンバーに移動してワカモレとバーガーを分け合う。
2026-03-10
最高気温23度まで記録した日。さすがFool’s Spring、文字通り「ばかなの?」と言いたくなる暑さである。夕方から、近藤聡乃さんと遠山清香さんと女子三人ごはん会。もともとは2月に開催予定だったのが猛吹雪の直撃を受けて日延べになったのだった。ほんの二週間前には雪かきが要る大雪が降ったのに、今日はみんなTシャツに短パンみたいな肌露出の高い格好でテラス席でハッピーアワーを満喫している。どうせまたすぐ寒くなるのに……と思いつつ、雪の時期には着られなかった着物を着て行く。衣紋と衿元をガバッとあけて帯付きで涼しげに着てみたつもりが、ちょっと歩いただけで扇子が手放せない暑さだった。
2026-03-11
日中はニュースレタープラグインの整備などしていた。まだ運用をどうするかは決めていない。とりあえず、久しぶりに日記を上げてみようかと思う。誰も見てないけどね。
久しぶりに合気道に行けてよかった。子供稽古がある曜日だから道場長不在のユルめの日かな、だとしたら勘を取り戻すのにちょうどいいな、と思っていたのだが、ばっちり振るメンバーで、しっかりハードな稽古を二コマ。半年ほど不在にしている間に新しい生徒がずいぶん増えていた。冬場に入会するなんて偉いな。「一月中に帰ってきてたのに三月までツラ見せないってどういうことよ!?」とからかわれ、「こんな大雪の真冬に裸足で寒中稽古なんかしたくないでしょ〜!!」と言い返す。両手取天地投げ、四方投げ、半円切りにする小手返し、裏で持ち替える小手返し、一教裏表、後ろの手を取らせて返す十字投げ、などなど。慣れれば動けるのだが、最初のうちは後進の指導など全然できないくらいモタつく。両手取腕搦めは「回転投げ」と呼ばれていて(たしかに当身でくぐる入り方は回転投げと同じだ)、最後を三教で固めるやつをやった。膝行と座技呼吸法もやった。
2026-03-12
完結下巻が出た『ファミレス行こ。』を読んで『カラオケ行こ!』『潜熱』を読み返していたら一日が終わってしまった感じがある一日。
いま整形してみて、先の3月の日記(1)が6000字くらい、この3月の日記(2)が2500字くらい。数日分ずつまとめて公開し、後から書き足す方式は悪くないと思うので、もうちょっと全体を短く刈り込むようにしたい。リニューアルしたWordPressには字数カウントと一緒に「読了時間」という数値が表示されるようになって、これが私の体感よりうんと長いのが気になる。
