ザ・インタビューズ転載日記(美肌)

美肌の秘訣は?

画像は拾い物です

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これは即答、何もしないこと、とくに化粧をしないことです。

以前に書いたとおり、女子たちが最初に色気づく小学校高学年の頃は、人を避けて教室の隅におりました。級友たちがジュニア向けオシャレ雑誌を広げながらビューティ談義に花を咲かせている、その輪をちらりと一瞥でもしようものなら「何こっち見てんの、あのブス」「えー、自分もかわいくなりたいんじゃないの、きしょーい」「オタクはタワシで顔洗ってれば十分でしょー、クスクス」などと言われる有様。ああそっすか、私はタワシで顔洗ってればいいっすね、と思って、素直に実行した結果がこれです。

まぁちょっと物言いに恨みつらみが過ぎますけれども、最初に学ぶべき段階で正しくスキンケア方法を学ばなかったことは事実。日焼け止めも塗らずにすっぴんを風雨にさらして出歩き、石鹸で顔洗って何もつけずに寝る毎日を長らく続けていたら、濃厚なコギャルメイクをして強力なクレンジングを使いながら肌荒れに悩んでいた周囲の女子たちよりも、肌質がワイルド&タフになった、というだけだと思います。二十歳前、顔全面にべたべたとリキッドファンデーションを塗っていた時期もありますが、後から振り返ると当時が最も肌荒れがひどかったですしね。

子供の頃からハタケになりやすく、色素が沈着しやすく、疲れるとすぐアトピーみたいな症状が出るし、三十路を過ぎてから吹出物や赤みが消えづらくなり、帯状毛穴も目立ち、たるみを実感し、鏡の前でまじまじ観察すると「肌がきれい」とは到底言いがたいと思うのですが……。私はアリとキリギリスで言うキリギリスですから、あとは堕ちていくだけ、娘時代からコツコツとケアなさっていた同世代の人たちと立場が逆転する時期にさしかかっているのでしょう。まぁ、ヨーロッパのマダムによくいる、顔じゅうシミソバカスだらけなのにガサガサの笑い皺がやけにセクシー、みたいな加齢の路線もありますから、アッチ方面の熟女を目指して生きようと思います。