北参道「MUSE SQUARE」のクロージングパーティー。本当はとても大切な日なのだけど、18時過ぎからお客が集まり始めるまでほとんど何もできなかった。早朝から「女の節目」の原稿渡して即更新、あとは拡散などもろもろ。

パーティーの準備はほとんど男の子たちに任せる。ワインクーラーにちょうどいいゴミ箱があるのに私のゴミ箱を使われたり、ウォーターサーバーが撤去されたので後から慌てて水を買いに行ったり、いろいろ納得いかない部分もあるのだが、結局のところ、このオフィスでの私の在りようを最後までよく表しているもんだなと思う。「ずっと居るのに、自分のことで手一杯」。

久しぶりの人々、懐かしい人々、陽気に飲んで別れて、ピザの紙箱もカラになったボトルも全部その場に捨て置いて解散する。「こんなに楽しいなら毎月やってもよかったな」とも思うんだけど、それはそれで大変なのがパーティーというもので、やっぱり「飲食禁止のオフィスで、最初で最後の乱痴気騒ぎ」というのがよかったのだろう。この夜が忘れられないものになれば、このオフィスとともにずっと憶えていてもらえる。

「続きはバーチャルで！」と言い合って別れる。