灯台守になりたかった

子供の頃「灯台守」になりたかった。

http://h.hatena.ne.jp/okadaic/9245598647478714497

ブラッドベリを読むずっとずっと前だ。読んだらもっと憧れた。
「管制塔」や「ヒューストン」にも憧れていた。

前者はともかく後者は、今の仕事に概念近いのかも?
「こちらヒューストン、〆切が接近している、至急応答せよ!」
「了解、健闘を祈る」「何、連絡が途絶えた……!?」
「我々にできるのは待つことだけだ」

最初は「宇宙飛行士」になりたかったはずなのだけれど
いつの間にか、万全の体制で「すべてを見る」側の人間に憧れるようになった。
スポットライトを浴びる端役よりも舞台裏の主役になりたいというか。

で、私は今でも灯台守のような「辺境でのSOHO生活」に憧れている。
そして「髪結いの亭主」とか「王様の仕立て屋」そして「灯台守」みたいに
「職業で呼ばれて存在する人間」にも憧れている。

具体的にどんな過去の出来事が自分をそうさせたのか、ちょっと興味がある。