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なんでも芸術に見える病

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東京藝術大学の講義に潜り込んで聴講してきました。なんだか目が変になった。木漏れ日がインスタレーションより強烈で、無駄にモップがかっこいい。
古風なエレベータのボタンも素敵だったのだけど、撮影できず無念。
美術解剖学の実験室は、人体模型があって流し台のようなものがあって、
被験者に何か光を当てて撮影などしていて、想像通り期待以上で大変わくわくした。

聴講したのは茂木健一郎さんの「美術解剖学」。ゲストは金森穣さん。
面白い話だった。藝術を志す学生のためになる話。やや不完全燃焼な気分も事実だが。
打ち上げで「一番悪い質問は、訊かなかった質問」という文句を知った。
会社員ブログかこちらかに、金森さんに訊きそびれたこと、往生際悪く書き出す予定。
質疑応答の様子なども含めて、またクオリア日記に挙がるのではないかな。

ベネッセアートサイト直島のアネックスへ泊まりに行ったとき、
同行の女友達が早朝、木漏れ日のさす薄地のカーテンが揺れる様子を
小型で軽いデジタルカメラのの動画モードで撮っていて、
ベッドに寝転んだまま何気なく撮影している彼女自身も含め、
その光景がとても綺麗だったのを思い出す。
以来、揺れる木漏れ日を見るとついデジタルカメラの動画で撮ってしまう。
写真右は静止画だが、この日も動画で撮ってある。

視覚的要素だけではまるで音が感じられない映像だが、そこは講義中であって、
饒舌な金森さんの、妙に文語的な、たたみかけるような話し方が録音されている。
音声入りと音声なしでまったく別の映像と感じられる。