2000-01-25 / 国語晩年

おひるごはんに直巻きおむすびの「かつお梅」というやつを買ったらば、白飯に練り梅ペースト+かつお節がにぎられていた。おいおいちょっと待て。「かつお梅おむすび」といったらかつお節ごはん+梅干ではないのか?! しっぽり系の海苔にはおかかごはんではないのか?! 確かに白飯も美味い、ていうか美味かった、しかし、なんだこの具の少なさに伴う寂寥感は。この憤りはどこへ行けば良いのか。おかかごはんと思って口にしたおむすびが白飯だったときの絶望を君は知っているのか。政治家じゃあるまいし「かつお梅」などとまぎらわしい表現は避け「おかかごはん梅」なのか「梅おかかペーストごはん」なのか明記すべきである。これは消費者、特に全国味付飯推進委員会おかかごはん支部会員への裏切りである。曖昧な日本語表現に惑わされる者共の悲鳴が聞こえるか。断じて我々に非はない。ぷりぷり。ついでに生協は中華おこわおむすびを即刻入荷すべし。死と紙一重に置かれたレポート期間中の大学生になめた真似すんじゃねえ!!!


おそろしくどうでもいい話である。SFC生協がかわいそう。(2007.9)