2020-01-10 / 「疲れたときは映画」2020

今年から心を入れ替え、映画とか芝居とか本とか漫画とか音楽とか、感想をちゃんと書こうと思ってはいるのだけど、ここに書くだけだと自己完結しちゃって新しい見方を取り入れなくなると思うので、やっぱり主軸はTwitterのままかなと思う。以下に貼ってあるやつをクリックすると無駄に長いスレッドに飛ぶぞい。昔書いたやつは「うるおう感想」(仮題)というカテゴリから辿れるようにしています。学生時代の自分用メモなので、ろくな文章ないけど、そのうち商業媒体に書いた古い記事なども増やせれば。映画は、はてなダイアリー書いていたときに使ってた「疲れたときは映画」というタグもつけておく。

映画『ワンスアポンアタイムインハリウッド』+α

じつは、正月から突然始めても三日坊主できっと続かないに違いない! ソースは俺! と怯えて、年末あたりから助走期間としてちょこちょこ記録を付け始めてはいた。「年間何本観る」みたいな目標は不毛なのでやりません。このところ観た中で選ぶなら『2人のローマ教皇』『マリッジストーリー』かなぁ。『タンデム』『列車に乗った男』は殿堂入りなので。『ROMA』もよかったけど、話題になってるときにちゃんと観て人と感想を語らいたかったな。


で、最近はBUCK-TICKばかり聴いていた。BUCK-TICKについて書いた文章が、そのうち雑誌に載る予定。未来派マニフェスト。担当の方が「以前の原稿を読んで依頼しました」と言ってくださったものの、こんなテーマで原稿を書いたことは一度もない……ので、何かTwitterのことだと思うんだが、あんなん読んでよく依頼しようと思うものだよ、懐が深いな……。「ザ・インタビューズ」(過去ログを少しずつ転載中) かどこかに「THE BOOMはBUCK-TICK、BUCK-TICKはTHE BOOM」といういつもの持論を書いた記憶があるんだけど、それも見つけられず。仕方なく、ゼロから書いた。本当に何聴いてもかっこいいバンドだよね。「JUST ONE MORE KISS」「惡の華」しか知らないような人たちによく笑われるんだけど、心底ムッとするよ。是非ともちゃんと最新の新譜を聴いてほしい。そしてそんなあたりもまたTHE BOOMと似ている。「島唄」「風になりたい」だけじゃないぜ。


Gutenbergに慣れるためにも日記を続けたいと思ってはいるが、かれこれもう数日はろくに外出していないので、とくに書くことがない。こんな引きこもり生活を続けて、来週から日本へ行ったら急に社交好きな人のように変貌するのだから、茶番。一切は茶番である。別に鬱ではないです。終えるべきことが何一つ片付いていないのに、飲み会しましょうイェーイ、なんてメールやLINEだけはせっせと交わしている、それで何かをした気になっている、自分に嫌気がさしているだけ。

こんなときいつも大長編『ドラえもん のび太の大魔境』に出てくる「先取り約束機」を思い出す。「後で必ずみんなと会って遊ぶから、今みんなと会って遊んでいる気分になりたい!」と頼んでいる感じ。使い方によっては一度のコストでハッピーを先取りできて、同じことを二度楽しめるという機械なんだけど、現実からの逃避に使っていいものやら。しかし人間40歳近くなっても、自分の身に起きていることを、ひみつ道具になぞらえて思い出したりするもんだね。

トランシーバーに似た形の道具。これに言葉で「後で――するから、――したい」と約束事をすると、その行為に対する結果をその場で実現できる。


↑この「特定の書式設定されている中ではCSSいくらいじってみてもURLが折り返されない」というのと、あと「URL埋め込みしたブロックがプレビュー画面で正しく反映されない」というの、バグなのかしら。メモ。