ザ・インタビューズ転載日記(オペラ座の怪人)

映画『オペラ座の怪人 25周年記念 in ロンドン』の感想をお聞かせください。

「ぼくの考えた最強ハーレム」がそのまま現実に……!

んもー、せっかちさんなんだからー!! まさか、ザ・インタビューズで質問が来るとは。去る10月24日に銀座スカラ座で『オペラ座の怪人 25周年記念コンサートinロンドン』の劇場上映を観てきました。その晩のうちにTwitter for iPhoneの下書き機能を使って140字×12本くらいの感想を一気にしたためたのですが、ちょっと仕事が立て込んでいて、その日は疲れて寝てしまったんですね。「まぁ週末にまとめて連投すればいいや」などと思っていたら、平日のうちにこんな質問をいただきました。

「まったく豪華な茶番劇だよね!!orz」というのが正直な感想です。相変わらず、登場人物がみんな自分勝手にてんでばらばら公開オナニーしてるような物語で、数年ぶりにちゃんと観たけど、話の運びは大キライ。「だが音楽に罪は無い!!」という、毎度の感想ですよ。ショーとしての出来もよかったと思う。私はオリジナル版にも劇団四季版にもさほどの思い入れがありませんので、旧来の信者たちには何かと評判が悪いあの2004年の映画版ですら十分満足してしまっていますし(おっぱい! おっぱい!)、この「一夜限りのショー」(正確には二夜だけど)も、全然アリです。素直に感動しました。

同じプロデューサーが仕切った『レ・ミゼラブル 25周年記念コンサートinロンドン』と比較すると、一年前にはあんなにgdgdだったCGの演出効果もだいぶ改善されて、今回のロックテイストの曲調によく合っています。眺めているだけで楽しい劇中劇とか、レミゼでは絶対に得られない快感がありますね。バレエダンサーやアンサンブルを惜しげもなく使って、ロイヤルアルバートホールというハコも有効活用している。コンサート形式というより、たまにテレビ番組で見せるようなダイジェスト版のステージをノーカットでやっている感じです。そのぶん、インカムマイクが衣擦れまで拾ってしまったり、クリスティーヌのフードをはずす際に「へえー、ああいうU字型のピンで留めておくのね」と細部が丸見えになってしまったのは、ご愛嬌か……めっさ萎えますね、あれ。やっぱり「芝居を映像化する」ときには、壊れやすい嘘を真実に見せるために細心の注意を払ってカメラワークを考えてほしいです。そこまでカメラを寄せるんだったら、また金かけて映画版を撮ればいいだろうがよ、と。棒立ちバトル形式の『レミゼ25周年』は、ステージとして物足りないぶん、そういうアラも見えないから、完成度が高かったんだな。そうそう萎えると言えばシャンデr(以下自粛

他に不満があるとしたら、まさかの「日本語字幕・浅利慶太」ですかね! おいー! 止めろよ誰かー! オープニングタイトルにこの文字が出てきた瞬間のずっこけ感、まさに「勃つもんも勃ちまへんがな」(c)団鬼六。『レミゼ25周年』のときは見たこともないような珍妙な直訳のオンパレードで「時子を呼べ!」と怒り狂ってましたが、岩谷時子先生の訳詞はそのまま映画の字幕にできても、浅利先生のそれは、なぁ……。「洋物を輸入して和製ミュージカルに作り直す」という意味では大変いい仕事なさってると思うし、とても尊敬しているのですが、私、今夜は、自分が本物のロンドンの劇場にいるつもりで、いそいそ映画館へ来たんですよ。間違ってもそれは四季劇場じゃねえ。わかりますか、この、トゥールダルジャンまで行ったのに鴨南蛮そば出された気分。

ここまで読んで「あれ、レミゼと違って絶賛じゃないのね?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、パフォーマンスは素晴らしかったです。以下は役者についての感想。ちなみに「POTO」は今回25周年を迎えた『オペラ座の怪人』本編、「LND」というのはその続編にあたる10年後の世界を描いた『ラヴ・ネヴァー・ダイズ』の略です。

何はともあれ、ラミンカリムルーの、LNDファントムじゃなく、POTOファントムを、全編通して観られてよかったー!! やっぱりこのひと仮面つけて特殊メイクしてるくらいがちょうどいいな(失礼)。「Why So Silent」髑髏装束からの、覆面どころか黒子状態のドンファントム(略すな)とか、かっこよかったですねえ。腕が毛深くて手指もごつくて労働者っぽいというか、私の好きな鹿賀様の神がかって美しい手指などとは全然違うんですが、本作においては逆にそれが「設定に忠実」で、似合ってました。日本人がファントム役で指をピンと張るとそこにはゴシックかつ中性的な耽美さが生まれるのだけど、ラミンが同じことをすると、見世物小屋で虐待されていた奇形児の指がなんとか美を模索するも爛れた皮膚が引き攣れてピクピク醜く震えるだけ、とそんなふうに見えるんです。アンジョルラス役のときも、彼が指を握りこむとそれはちゃんと、死を決意した革命家の拳に見えた。この役者の、こういう小技をきかす感じが大好きです。

一方で、お歌のほうは……うん……。このひとはやはり、私にとっては鹿賀丈史とまったく同じカテゴリに属しますね。苦手な方はとことん苦手だと思います。「芸のためなら音をも変える」と言いますか、なんかもう、あんな気迫満々で歌われると、元の作曲家が書いた旋律がどうだったかとか思い出せなくなりますよ。笑。アンジョルラス役ならそれでいいんだけども、仮にも「音楽の天使」「マスター・オブ・ミュージック」としてオーケストラやコーラスに一音ずつ情け容赦ないダメ出しをする天才ファントムを演じる際に、てめえはあそこまで我流で歌っちゃっていいのかよ、という異論は、認めざるを得ません。ファントム役者という意味では、繊細に美しく歌い上げるJOJやアンソニーのほうが好きです。でも「My power over you, Grows stronger yet. You’ll give your love to me, For love is blind.」なり「Your chains are still mine, You belong to me.」なり、ああいう歌詞は、さすがのラミンカリムルー。声の暴力による洗脳。降参だわ、あんたのpowerがマジover meだわ、たった4小節ですっかりストックホルム症候群ですよ、私。

それにしても、何かあるごとにいちいち前のめりで跪いて過剰にハァハァ言ってるラミントム、なんという一人上手さんか……!! ストーキング対象を拉致監禁した興奮のあまり足踏みオルガン弾くとことかモロにシコシコ自家発電中に見えたし、二幕なんかクリスティーヌのほう見るだけでハァハァ言い出す始末、つねに一触即発状態で、こっちがビクンビクンするわ。でも、それでも何か今一つエロすぎず、けっして卑猥には見えないのがラミンの愛らしいとこで、あれは何と言えばいいのかなー、私は、一生懸命おもらし我慢してる子供を見守るような、ほっこり(誤用)した心境で観てました。そう、演技は似合ってる、ファントムというキャラクターの本質をしっかり掴んでいるのです。じめじめした地下室で素人童貞のまま非モテこじらせて数十年経つのにいまだに悟りを得られず下半身の劣情に囚われたまま性犯罪に走ろうとするも、同情で初キスされたら照れまくって「Leave me alone!」と意味の分からない逆ギレかました挙句に姿を消す、ひたすらみじめなオッサンを、しっかり掴んでました。でもなぁ……まだ30代前半のつやつやした若い盛りの男前が、わざわざこんな役もらわなくてもいいのにねぇ……とつくづく思います。ああ、あと、最初に仮面を剥がれたときの寝癖(違)! ぴっちーっと撫でつけたかつらの後頭部に寝癖(違)がピョンコ立ちした状態でずっとガチで真面目な激怒の演技してるのがめっさかわいいです。対局二日目朝の羽生善治かと。かつらマジGJ。

クリスティーヌ役のシエラボーゲス。おっぱいこそ映画版のエミーロッサムに敵いませんが、歌はさすがのド迫力。角度によってはド迫力すぎるあまり叶恭子お姉様に見えました。まさにファザコンの二股ビッチ役に相応しい容貌……ま、言うても所詮、10年後にはLNDですけどね!(←すいません以後ずっとこの調子でやさぐれてます) 一番かわいかったのが『イルムート』での男装で、なんてイキイキお芝居する人なんだろうとすっかり見惚れてました。ちゃんと小娘に見えないといけない役なのに、そんじょそこらの小娘には務まらない、この難役を見事に演じていたと思います。やっぱりちょっとサラブライトマンにも似てるしね、気持ちのいいクリスティーヌだったな。LNDでちょっとヤな感じだったのは、あれはやっぱり話の筋がダメなんですね。

ラウル役のハドリーフレイザーも超GJでした。何がイイって、LNDキャストではないにもかかわらず、彼がLNDキャストの誰よりも一番「ま、所詮、10年後にはLNDだけどな!」って演技してることですよ。イライラすると物品にあたり、仲間外れに憮然とし、惚れた女にだけ無駄に強引、金の力がすべてのおぼったま子爵……まさに、正しく、あの「10年後の没落DV夫」のその「10年前」の姿を見た……!! 従来のラウル観を覆しつつ、続編にしっかりつなげる名演技。優男のプリンスチャーミングじゃない、殺る気まんまんなワガママ野郎。下の歯茎むきだしで歌うとか、なぜか全力投球で超頑張って踊っちゃってるマスカレードとか、メバリ気合入ってる割にどうしようもなく地味な顔とか、少なくとも私はこんなラウル見たことないよ、だがしかし今やそれが最も正しいラウルの解釈だよ。感激しました。かつ、屋上でクリスティーヌとちゅっちゅするとこの恋に溺れて辛抱たまらん感じとかは、普通にかわゆかったー。ラミン派からハドリー派に転びかけた。あの体臭きつそうなアル中患者のグランテールが、別の劇場でジャベール警部を演じる合間に、あんなこざっぱりとした10年後には笑顔で妻子殴ってそうな貴族の役もできるんだから、俳優ってすごいやなー。それにしても、あれでちゅっちゅしてる相手がラミンなら尚よかっt(脳天にシャンデリア激突

ラミン&ハドリーの対決場面は文句ナシです。一人の女の所有権を奪い合っていたはずが、いつしかお互いへの独占的感情のほうが昂ってしまって、おまえが俺を殺すことで俺は永遠におまえの中に生き続けるぞ、とでも言わんばかりのホモソーシャル無間地獄、眼福でしたね……。とくにラミントムのほう、ハドラウルと絡むシーンだけ如実に嬉しそうなのどうにかしてください。あんたら親友なのみんな知ってるけど、でもここ公衆の面前ですよ、しかも墓場ですよ墓場のシーンですよ、なんで父親のふりするの忘れてクリスティーヌそっちのけでエキサイトしてんですか、性欲に裏打ちされた偽物の父性より男同士のホモ的精神感応が優るんですか、わたし映画館の暗闇で「あああああもうおまいらこんなとこでファントム&ラウルとかやってないでガイリッチー監督に別建てで『シャーロックホームズ』撮ってもらえええーーー!!」と叫び出したくなりました(←※去年から新しく誕生したブロマンスカップルへの最大級の賛辞)。

……ふぅ。あとは、カルロッタ役とバレエダンサーが、文字通り百人力の仕事してましたね。「Prima Donna」をあんなふうに堪能したのは初めてです。お着替えシーンもかわいかったなー。もうカルロッタがプリマドンナでいいじゃない、何が不満なのよファントム先生、クリスティーヌなんてちょっと若くて痩せてて顔がいいだけじゃない、ってなりますよね。日本語版やなんかだと、なかなかそうはならんものなぁ。「Masquarade」で出てきたときもいちいちかわいくて、あのシーンでさえ目で追いかけながら「もっと歌ってよプリマドンナ!」という気持ちになるほどでした。

かわいいかわいいカルロッタ様の一方で、なんと凶悪なジリー母娘よ。誰がどう見ても諸悪の根源です、という演出に磨きがかかってましたな。ちなみにメグが最後の最後の最後まで何もしないくせに出しゃばりすぎなのはLNDへの伏線ですね、わかります。なんかさー、メグとマダムジリーのクリスティーヌへの心情とかを、2004年の映画版は、とても上手に誤摩化しながら描いていたと思うのですよ。彼女らにも彼女らの事情があったんだと、一般の観客が同情できる作りだったじゃないですか。ま、それでも10年後には、結局、LNDですけどね! いやー、本当、がっかりです。この話、老若男女の誰もがみんな、自分の利益になることしか考えてないんだよね。すでに処女でも童貞でもない汚れつちまつた大人のオバハンとしては、『美女と野獣』みたいな御伽噺にときめくことはできても、この作品を何度も繰り返し観て誰かにうっとり感情移入するのは正直キッツイなー。だけど「音楽に罪は無い」「舞台美術にも罪は無い」から、怒りのチャンネルをオフにしてそこだけを楽しむんですけどね。

ものすごく長くなりましたけど、なんと、ここからが本番です。そう、このコンサートは、カーテンコールこそが本編。うっかり空腹の状態で劇場行ったら軽く具合悪くなるくらいの濃密さでした。主にALW(作曲家アンドリューロイドウェバーの略称にして愛称)が。デコ汗から脇汗から手汗まで緊張で全身びっしょびしょにして、離婚した元妻のことをモジモジしながら「mmmy Angel, of, mmMusic……!!」と紹介するALWの、エルメスを前にした電車男もかくやと見紛うばかりの、恋に恋するキモオタっぷりが。かわいいなぁ! かわいいなぁ!……いや、あの、むしろ逆に疑問なんですけど、あんな調子でよく夫婦生活とか続けてられましたよね、彼ら……。離婚後にやたら揉めてた醜聞しか憶えてませんが、じつは寝室も別で、靴で踏んでもらったことはあっても指一本触れさせてもらえなかった、とか言われたほうがまだ納得できます。すいません、わたし基本的にサラブライトマンとダイアナクラールが好きなオッサンたちは全員、豚以下のドM野郎だと思ってますから。ついこないだ実父が「このタイムトゥセイグッバイっていい歌だなぁー、彼女は顔も声もきれいで、天女みたいだなぁー」みたいなこと言ってるの聞いて「おまえもか……」と慄然としました。

とにかく、みんながこの偉大なる作曲家の素晴らしい作品を言祝ぐためだけにここへ集まっているというのに、肝心のこの偉大なる作曲家と来たら、元妻にして永遠の俺の嫁、がゲストに来ただけでキョドりにキョドりまくっちゃってかわいそうなくらい(萌)!! というね。ファントムについての歌詞が歌われるたび、カメラもばっちりALWを抜くし、傍らのキャメロンも誰も彼もみんな「これは架空のお話じゃない、あなたこそが私たちのAngel Of Music、あなたこそが天才Phantom Of Musical!」みたいな畏敬の表情で、さんざんノンバーバルコミュニケーションを送って讃えているのに、本人はまったく気づかず、ガン無視で、ずーっとずーっとモジモジしながら床と天井とサラブライトマンだけ交互に見てんの。もwちwけwつwww かわいいなぁ! かわいいなぁ!(リプライズ)

まぁそれで、『レミゼ25周年』において歴代バルジャン四天王が「Bring Him Home」を歌うというあの感動的なパフォーマンスの二匹目のドジョウを狙って、「歴代ファントム役者が5人がかりで、たった1人のサラブライトマンに立ち向かう」という「Phantom Of The Opera」「Music Of The Night」が披露されたわけですが、……敵わない……あらゆる意味で……。「Bring Him Home」というのは「この未来ある若者の代わりに老いた私を死なせて」と神に懇願する自己犠牲にもとづいた人間愛の歌であり、「Phantom Of The Opera」は童貞中年が父親のふりして小娘を誘拐して拉致監禁する歌ですから、そりゃ、感動の「質」が違うわいな……。しかも、これALWがサラブライトマンのためだけに作った曲ですから、どんな名手が束になってかかっても、衰えが見えてるとはいえ、サラのほうがまだまだ圧倒的に強いー!!www なんだこの雌の河童に川へ引きずり込まれて水中戦したら横綱級の力士が5人とも倒されたみたいな状況www 凶悪www ラミンに至っては仮面つけた状態でわざわざ引っ込んでから再登場してるのに、完全に空気www がんばれ若造www

いや、でも、贅沢です、じつに贅沢でした。あの壮観に「俺の俺による俺のためだけのハーレム!」と鼻血噴かないミュージカルファン女子なんているでしょうか。だってさー、タキシード姿のジョンオーウェンジョーンズが歌う姿が大写しにされたら、その奥にタキシード姿のアンソニーワーロウが順番待ちながら控えてるのよー、一節ごとにとっかえひっかえよー、やだもう何あの下手側、私どっち見ていいのかわかんないわよーう!! 上手側コルムウィルキンソンとピータージョーバックのほうもよかった、コルム翁とか生きてるだけで有り難く思えるよ、国内版しか観ない人にわかりやすく書くと、和製バルジャン四天王における鹿賀様みたいな立ち位置です(いや鹿賀様のほうが6歳若いからコルムと6歳差の割にはまだまだ若作りの役もイケるからー)!!

一つ舞台で並んで歌われて実感しました。「私のファントム」は、やっぱりアンソーニーワーロウです。もちろん生で舞台で観たことはないけど、YouTubeの動画で観た彼の「Music Of The Night」、その「Grasp it, sense it, tremulous and tender.」ってとこが本当に大好きで、今回もまさにそのパートを歌ってくれたんですよ、ちゃんと「Grasp it,」の手振り付きで!! 他にどんな不満があろうが関係無い、わたしアントムのこの「Grasp it,」のためだけにDVD買うの。アンソニーのファントムは、ただ情熱的なだけじゃなく、ちゃんと父性があるのよね。たとえそれが小娘をたぶらかすための、借物の、偽物の父性だったとしても、ちゃんとファザコン娘の心を包み込んで、グッとこさせるんです。そのくせあのポマード頭を撫でつけながら官能にシビレるとことかはちゃんと仕草がエロいし、たまらんわー。今回はお衣装なしだからいつもの禿頭なのがまた素敵だわー、まじエロいわー。実年齢はオッサンなのに中身は未成熟な少年のままで、ダヴィンチばりの天才なのに色恋に関しては完全にアホの子、黙ってればセクシーなのに容姿を気にしてキョドるから台無し、そんなところがマッチョなのに母性本能くすぐってかわいい、という、あのバランスが大事。この複雑なパーソナリティ、やっぱり、ラミンみたいな若い役者がいくら健闘しても、「役そのものが10年早い」と思うんですよね。これは日本語版の多くのファントムに対しても言えることです。なんであんな若い役者がやっちゃうのかねえ。原作の設定を考えたら普通に計算合わないだろ……。

というわけで、一番熱くファントム語りをするのがカーテンコールのアンソニーについてで大丈夫なのかという気もしますが、お腹いっぱい胸いっぱいでDVDが今から楽しみです。特典映像でみんなが楽屋でキャッキャしてる様子とか収録してくれないかなー。

(なんて書いていたところに速報が飛び込んで来て、なんと、ラミンカリムルーが来期『レミゼラブル』のジャンバルジャン役に決定ですよ!! ちょwww 若い娘を拉致監禁してハァハァどころか、娘に看取られて天に召されるおじいちゃんの役じゃねーかwww LNDファントムごときで老け役とか言ってる場合じゃなかったぜ……どうしてそんなに彼のこと生き急がすのよキャメロン……)(いやしかし今調べてみたらJOJは最初にバルジャン演ったとき26歳だそうですから……いやはや、 あ ほ か と !!orz)