関西発のファッション&アート&カルチャーマガジン
『Transparent』の第2号(2008summer)に寄稿いたしました。
発売は6月30日とのことで1箇月近く過ぎておりますが
今週末ようやく入手しましたので、遅ればせながら告知を。
「沼田元氣という宇宙 ――ぼくの伯父さん、乙女の美学校」
企画・吉本真一、文・岡田育
内容は、例によって例のごとく沼田伯父への公開ラブレタァです。
90年代半ばから現在の乙女美学校に至るまでの氏の芸術活動の軌跡を軽くご紹介。
女子高生の鍵付き日記帳から大学の課題レポートを経て連綿と続く「私の伯父さん」物、
なぜか一部にご好評いただいてるようで、今回は兄・吉本真一氏からお話を頂戴しました。
時の凪いだようなページはア・ラ・モードな誌面全体から浮いている気もいたしますが、
奇しくも特集テーマが「about me」! つまり、そういうことなんでしょうね。
透明な、透きとおるような、という銘を冠した『Transparent』。*1
フォトグラファー・寺内彩美さんの責任編集で、00号から数えて3冊目。
リトルプレスとはいえ、フルカラー平綴じの大変に贅沢なつくりです。
なかでも私は「gender」という男装の麗人を撮ったモノクロ連作がすごく好き!!
ポスターに引き伸ばして部屋に貼りたい。趣味がわかりやすくてスマン。
ファッショングラビアは、見る者の心を豊かにしてくれるから好きです。
財布の中に、着たい服一着を買うお金が、あったとしてもなかったとしても、
きれいなもの、かっこいいことに対するイマジネーションは無限であると気づかせてくれるから。
自他ともに認める非オサレ人種の私ですが、こうした美しい写真を眺めて妄想するのは大好き。
読み物ページも「ショコラとお酒のマリアージュ」とか「オーダーメイド家具」とか
超QOL高いよ……こんな劇的にスタイリッシュな雑誌だと事前にわかっていたなら、
もっと覚悟を決めてハイソな感じで書いたのにな! いえ、はい、無理ですが。
ブログから転載させていただきます、取扱店は以下の通り。
ネット販売もなさっているようですのでご興味あれば是非!
【Osaka】
■atelier DAI (アトリエ ダイ)
http://www.design-dai.com/■FASCINATE (ファシネイト)
http://www.fascinate.jp■madrigal (マドリガル)
南店 http://www.madrigal.jp/
北店 http://www011.upp.so-net.ne.jp/madrigal/■si-shop (スーショップ)
http://www.si-hirai.com/■two./two dot/ (トゥードット)
■hap/barbes (ハップ / バルベス)
http://www.hap-barbes.com/【Hyogo】
■musique (ムジーク)
http://www.musique.jp/【Hiroshima】
■尾道れいこう堂
【Tokyo】
■青山ブックセンター本店
http://www.aoyamabc.co.jp/詳細とネット購入はこちらから
http://photomag.exblog.jp/9125907/
http://photomag.exblog.jp/9210211/
*1:私が意味を知ってるのはもちろんLUNA SEAのおかげ・笑