【月極日記】 2019-01-31

note定期購読『夜半の月極』のためのノートでした。

本年もよろしくお願いいたします。昨年10月から始めたこの定期購読マガジン、今の正直な感想を書くと、以下の見出しの通りとなります。有料化、難しいなぁ、私には難しい。

■めちゃくちゃ無料化したい。

私はもう十年以上、Facebookをほとんど使っていないのだが、そのココロを思い出す数ヶ月間でした。現状、noteの定期購読者にはほとんど顔の見える相手しかいないので、更新してもしなくても非常に気まずい。この様子が、現状、仕事上の付き合いがある人をこちらから絶縁するわけにはいかないFacebookに、とてもよく似ている。無料でも使いたくないFacebookで金を取っているようなもので、それはまぁ続かないでしょう。

でも悪いことばかりでもなくて、自分がなぜこんなにもTwitterというメディアを愛しているのかということを、思い知らされる数ヶ月間でもありました。noteに書こうと思っていたこと、ほとんど全部Twitterに書いてしまった。無料で、無償で、ただただリアクション欲しさに、独り言を書き続けて、それが仕事で書く文章へのエンジンスタートにもなる。今すぐオチをつけなくてもいいし、数年前に書いたことの続きを突然始めても構わない。そうした思考執筆形態にすっかり慣れてしまったのだなと痛感しましたね。

お金を取るに値するほど有意義な企画を考えている暇がなかった、というのも原因の一つです。今、とにかくとても精神的負担の大きな連載の準備をしているところで、たとえそうは見えずとも多大なプレッシャーを抱えており、物を書く姿勢について問い直されている毎日なので。noteで遊ぶ余裕が持てずにいる。

長編小説を書いている作家がSNSに出没しない理由が、生まれて初めて、理解できた気がします。

ペガサス彗星拳を撃つには、ペガサス流星拳のエネルギーを溜め込まないといけないのだよね。脳の別の部位を使う他の仕事はできても、こと文章を書くという営みについては、誰かマネージャーがいないと到底、仕事と遊びの両立ができないものだなと。ようやく合点がいきました。

相変わらず迷走気味ですが、しばらくしたらブログを統合していこうと思います。どこへ統合していくかといったら、やっぱりTwitterなんだろうな。noteでは過去記事の再掲を準備中ですので、そちらをお楽しみに。大慌てですべりこみ、一月の経過報告でした。