ザ・インタビューズ転載日記(かのこさん)

演劇ミュージカルクラスタで、ついつい読んでしまう人、この作品を語るならこの人!というユーザーがいらっしゃったら教えてください



……ユーザー……? ちょっとよくわからないのですが、「インターネットユーザー」でいいのだろうか……? それとも、Twitterから飛んで来て質問だけぶつけて帰って行った人なんでしょうか? 面白い感想を書く人を教えてクレクレ、という意味でしょうか。以前にも言及しましたが

「LAPICIA」の、かのこさん
http://bambina22.blog115.fc2.com/

一択でいいんじゃないかなぁ。さよならレミゼラブル祭2011(その命名)のときに、あるTwitter観劇クラスタの方が「彼女の感想を読むのが楽しみで芝居を観に行ってるようなものだ」といったことを書いておられて、最初は半信半疑だったのですが、今やすっかり私もそんな感じです。むしろ、ちょっと興味があったけど優先順位が低くて観には行かなかったミュージカルとか、彼女の感想だけ読んで脳内補完して満足しちゃうことが多かったり。

あとはワンフ(って演劇クラスタでは言わないのだろうか? 御贔屓一筋の熱心な人たちの意)の皆さんの感想は、どれを読んでも面白いですよねー。『ダンスオブヴァンパイア』みたいな(物語の筋が)どうでもいい芝居のときって、山口祐一郎ファンは山口祐一郎を、山崎育三郎ファンは山崎育三郎を、高橋愛ファンは高橋愛を、じっと見つめて彼らを中心に感想を述べるわけです。宝塚歌劇などはこれに近いのかな。9割9分以上は石川禅のパジャマ生着替えしか見てなかった私とは全然違った視点からの熱っぽい語りが面白くて、へえー、おれ矢口今心の歌が巧いなんて思ったこと一度もネーヨ、といった新しい発見もあり、いつも興味深いです。大抵はTwitterのタイムラインで何かの演目を観劇なさったことを知り、追いかけて行ってブログなど拝読する感じでしょうか。

それから、漫画家の久保ミツロウ先生は、もっと演劇やミュージカルについてあちこちで熱く熱く語ってくださっていいのよ、と思っております……あたい待ってる……ミツコ先生の禅マリ語り……。