日が翳るまでぐっすり寝てから、近所の蕎麦屋「さ和長」へ。京都で食材の素晴らしさを思い知ったので、旬のものを食べることに。白鷹をぬる燗で一合。わさびみそに舌がヒリヒリする。半量にしてもらった初がつおの刺身、鴨つくねはタレなし串2本。〆は若筍そば。いやー、美味しかった! ……んだけど。筍って一度にたくさん食べると胸にウッとくるよね。と、誰かに話したくなるくらい具がたっぷりの季節の蕎麦でした。麺すすってるより筍かじってる時間のが長かった。向かいの席のカップルが食べていたタイラ貝の汐焼きが旨そう。ちゃんと卓に七輪が来る。次に人と来るときは注文しよう。
酒のための肴、肴のための酒。おひとりさま3000円ルール。しかし、夜中に人と一緒に呑んでいるときは全然酔わないのに、早い時間から一人で呑むと日本酒たった一合でヨレヨレになっちゃうのが、なんとも不思議。