本日は一部業界にとってはお祭り騒ぎの日であるというのに、華麗に代休をキメこんだ岡田育です、こんにちは。ラジオの話はもういいじゃないですか……ポッドキャスト版が公開になったようなので、後でちゃんと聴きなおして、そして反省文を記しておきます。その前に『写真の飛躍』展の感想文提出ね。忘れてないよ。やってないだけ。
今日は「Tweetをまとめる試み」についてです。今日のお昼(※1月17日のことです。あーもう面倒だな、早くダイアリーみたいに過去日記を書けたり日付変更線を任意に設定できたりするようになってくれ!)、浜崎あゆみさんの離婚報道から小説の題材を思いついてつぶやいたものです。こちらでも紹介しておきます。毎日毎日こんなことばっかり考えているので家事をする手が止まって他のことがおろそかになったりしております。
▼小説『妻の通訳』企画案メモ(浜崎あゆみさんの離婚によせて)
http://togetter.com/li/243248
「同じ素養」を持つオタク同士が、幾つかの既存作品のタイトルを挙げたり、ベタな台詞やシチュエーションなどをピンポイントで投げ合ったりしてやりとりした結果、非常に短い手数と言葉数の中で、ほぼ完璧にイメージを共有しあう……そんな様子の記録としてもお読みいただけると面白いかと思います。仕事の打ち合わせなんかもこのくらいの端的さで進むとよいのですけれどね。世の中、同じもの見て育ったオタクばかりじゃないからね。
その一方で、今日は「嵐の聴き方」という非常に素晴らしいTwitterまとめ記事を紹介し、多大な反響をいただいた日でもありました。こちらは上記まとめとは正反対に、嵐というアイドルグループを深く深く愛する或るオタクの人が、彼らについてまったく知らない人たち(私もそれに含まれます)へ向けて、その魅力を初歩の初歩、ゼロ地点から懇切丁寧に長い長い時間をかけて説明していくという試みです。ただRTしただけの人もいるかもしれませんが、ぜひ最後まで通して読んでほしい。ファンの共通認識と、自分の個人的見解や推し、反論や批判に対する受け答え、そして一般の人へのわかりやすさ……自分が「好きなもの」を語るときもこうありたいものです。
https://twitter.com/okadaic/status/159138207009746945
さて、じつはこの『妻の通訳』構想メモ、本当はこの「はてなブログ」上にtweetを引用するような形式で1エントリ書こうと思っていました。今日は他にもあれこれつぶやいたのですが、この『妻の通訳』については今後いつか誰かにまとめて読んでもらいたいと思うことがあるかもしれないし、そんなときに1つの記事にまとまっていると便利だな、と思ったからです。Twitterでの発言は流れて行ってしまうし、メールではパーソナルに過ぎる手段だけれど、「不特定多数に宛てた連絡事項に固有のURLを付しておく」「何かあったら『@某 ここ読んどいて!http://(略』と、そのリンクをつぶやく」……このブログは、たとえばそんなふうに使っていけたらいいなと考えて始めたものでした。
ところが、いざ試してみると「はてなダイアリー新機能「Twitter記法」を使って、トゥギャッターを引用するブックマークレット」というとても便利な代物がなぜかうまく反映されず(何か仕様変更でもあったんですかね?)、そもそも、その結果をはてなダイアリーからブログへコピペする手間も面倒だったので、「もういいじゃん、togetterでまとめ作ってそのURLだけをブログに貼ればさ!」と諦めてしまったのでした。そのことを此処にこうやってブチブチ書いていることが何を意味するか、はてな社の皆さんに伝わるといいなぁと思いつつ筆を措くことにします。どうなの、はてなブログ。いいの、このままで。「シンプル」なのは大変結構ですが、せめて記法くらいは継承してくれてもいいと思うんだ。なんでも自分でいじれないと気が済まない古参ユーザを切り離してヲタのいない新しいコミュニティを作ろうとしてるのかもしれませんけどね、本当にそのつもりなら自分から切り離されにいってしまうよ私などは。ダイアリーの有料オプションを支払い続けながらブログのほうに物を書いている、そのことではてなを応援しているつもりである1ユーザとして、サービスが「新しい」とは、つねに「よりよい(旧サービス比)」ことであってほしいな。(←筆、措いてねえ)
さて、そしてまた、この新しく始まった「はてなブログ」の使い途として、「私はいったい何者なのか」が少しでもわかりやすくなるように、ということも考えていたのでした。またしてもtogetterではありますが、以前、『妻の通訳』同様に、「こんなものがあったらいいな」と考えたものをまとめたページがあります。今回のことでちょっと思い出したので、オマケとして付けておきます。
▼「書生喫茶」構想+α
http://togetter.com/li/2551
まだ構想しかないという意味では『妻の通訳』も「書生喫茶」も同じです。私ひとりではなかなか実現しなさそうなものではありますが、もしこれを読んで「一緒に作りたい」と思う方などいらっしゃいましたらお声掛けください。ええはい、作ってもらう気まんまんですので(他力本願)。