普通の日記の書き方を忘れてしまっているな！ 何から手をつけていいのかわからない。学校がないので書くことも乏しい。家庭内では日記をつけているのだが、表にシェアすることは非常に少ない。
最近のご近所情報としては、いろんな店がみるみる閉店して悲しいです。一番悲しいのは７月末に店主帰国のため消えた「Sobakoh」。今も閉ざされたままのシャッターに貼られた閉店のお知らせには、常連客の手による嘆きの書き込みがびっしりと。NYC全体で蕎麦屋自体は他にもなくはないのだが、「東京にあっても通うのでは？」と思える近所の店はここだけだったなぁ。あと、ノリータがやばいですね。10年前には一番ヒップだったはずの通りが、散歩に行くたびガタガタ歯抜けのようになっている。昔ながらのいなたい老舗は残っているんだが、いわゆる近年のノリータ文化を支えてきたはずのブティックとか雑貨屋、ここ数年のうちに意気揚揚とオープンした店など、絶対潰れないだろうと思っていた店が次々に消えている、のみならず、「次」のテナントが入居しないまま放置されていて、心が荒む。これが家賃高騰のためなのかブーム終焉のためなのかは不明。スティーブンアランとかトーリスポーツみたいに他店があるから閉めたというのはまだわかるが、Kit And Aceなんか商品着用したままのボディがずらりと並んだまま埃をかぶっていてヤバい。閉店片付けの途中で夜逃げしたみたいな雰囲気、ネット販売のブランドイメージにも響くのではないか。
Twilogをダラダラ眺めていたら、「日本を離れて化粧をしなくなった」話とか、「美人オタクには火星人と金星人がいる」話とか、「村上春樹の新作『騎士団長殺し』はよいBLだった」話とか、萩尾望都『春の夢』が素晴らしかったとか、VALUはじめましたとか、本来ならブログに書けばいいのに、というネタもずいぶんあるのだけど。
そんなこんなをすべてなげうって、ちょっとニースまで行ってまいります。そういえば旅行記もろくなのが書けたためしがない……、頑張ります。