文庫『ハジの多い人生』

『ハジの多い人生』というタイトルは「恥」ではなく「端」、中心に対する周縁を指している。私はいつも世界の隅、真ん中じゃなくハジッコ部分を生きており、無駄を嫌う人が削ぎ落としてしまうような、雑多な余白にこそアイデンティティを置いている。

(「文庫版のためのまえがき」より)

オタクでも、独り行動が好きでもいいのだ

宇垣美里(フリーアナウンサー)解説より
書題ハジの多い人生
英題Mine Has Been a Life of Much Margin
著者岡田育
発売日2020年4月8日
出版社文藝春秋
仕様文庫
価格760円+税
装幀野中深雪
装画鬼頭祈
ISBN-104167914840
ISBN-13978-4167914844
版元ドットコムhttps://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167914844
Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B086QMRJHT/

1990年代、痴漢だらけの満員電車で都内の女子校へ通学する思春期を過ごしつつ、メガネ男子に萌え、16歳で献血を初体験。大足コンプレックスにレーシック、恋愛、化粧、髪形、三十路で開眼したタカラヅカに、音楽やインターネットに至るまで――。「変わってる」「非モテのオタク、腐女子」と言われようと、世界のハジッコでつぶやき続ける著者会心のデビュー作。(親本は2014年04月25日刊行)

宇垣美里さん(フリーアナウンサー)も絶賛!

 

文庫版のためのまえがき

まえがき

第一章
ハジの多い人生 / 私は普通の人間です / 人生ソロ活動 / いのち短し、伸ばせよ髪を / 蓼食うナンパ師たち / 週末、血の海にまどろむ

第二章
遭難する準備はできている〈前編〉 / 遭難する準備はできている〈後編〉 / 亡き就活生のためのパヴァーヌ / 愛とごはんと集中治療室 / さよなら武蔵小山

第三章
気にしているのがイイ話 / キレイはきたない、きたないはキレイ〈前編〉 / キレイはきたない、きたないはキレイ〈後編〉 / 欲望という名の満員電車〈前編〉 / 欲望という名の満員電車〈後編〉

第四章
タカラヅカなんて嫌いだ! (った)〈初日〉 / タカラヅカなんて嫌いだ! (った)〈中日〉 / タカラヅカなんて嫌いだ! (った)〈楽日〉 / 恋とはどんなものかしら / グーテンベルク・ガール / 名誉男子と、WEB女子と

第五章
『去年インターネットで』 / バビロンまでは何キログラム? / なんとなく、スピリチュアル / 青山の上に、お城があるのよ / 悪魔と踊れ(走らずに) / 曲線と直線と中央と周縁の宇宙

あとがき

文庫版のためのあとがき

主には子供時代の思い出について書いた一冊目のエッセイ。

※本書に関するお問い合わせ、取材依頼等は、版元へご連絡ください。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167914844