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文筆家・岡田育の近況と日記。

2018-05-09 / 減ったり増えたり

新刊書籍『天国飯と地獄耳』の準備を進めております。合間に働いたりもしています。今日は写真集の入稿データを作っていました。Adobe InDesignの言語環境(英語/日本語)の切り替えがいつもうまくいかなくて、時間を食ってしまう。見るたびに身に覚えのない書体が増えている気がする。早い人のレスポンスは48分で帰ってくるのに、すっぽかされたままのアポイントから2週間も経っていた。あとコレなしには生きてゆけないというほど使い倒している「DayOne」に同期の不具合が生じていたことに今さっき気づき、メモが大量に消えてしまったような気が、しないでもない……。毎日が飛ぶように過ぎていく。
このところ体重が増えてしまったので、「酒を飲まない」「米を食わない」を実践しているところ。10代の頃からもうずっと、美容体重以上適正体重未満、というあたりを行き来し続けていて、身長に対する標準体重に近づいていくと、やっぱりあれこれ調子が悪くなる。身体が重いとか、排泄が滞るとか、冷えがひどいとか。私は米と酒に関してはなくても別に死なないんだな、と呆れながら、肉炒めとか茹で野菜とかおかずだけをつつく。日頃、惰性で食べているものが多いということがよくわかる。
8日の夜は、ジャパンソサエティで、セバ兄こと増田セバスチャン氏の講演会「Cool Tokyo: Harajuku, Akihabara and Beyond」。トロントやデラウエアから来ているお客さんもいて大盛況。原宿がテーマだというから一応、場に馴染もうと思ってh.NAOTOなど穿いてったのだが、集まったファンのみんなたちは「6%DOKI DOKI」で盛装しており、まぁ色の鮮やかさが桁違い。なんかむしろゲッソーパーカーとか水木しげるTシャツとか着てけばよかったな! など後悔先に立たず。もう一人のスピーカーはAbby Denson氏。主賓は大変お忙しそうなので再会した友人たちと「RIKI」で自主的な打ち上げ。で、一週間ぶりくらいにビールも飲んだし炭水化物も揚げ物もモリモリ食べてしまった。ダメじゃないかよ。今日9日は一日中、机の前にへばりついて終わってしまった。
君のことが強く印象に残っていたのだ、というようなことを、立て続けに複数の人から言われて、嬉しい限り。それで今は何をしているの? と訊かれて、べろべろにテンパっている様子をぼろぼろこぼしてしまう。今時の若者は「振り返り」「記念日」が好きなので、クラスメイトの一人が、ちょうど一年前くらいに撮った大学卒業式の集合写真を新しくSNSに投稿して、写ってるみんなをがんがんタグ付けする。そのほとんどがもうニューヨークには居らず、世界中で活躍していることに何度でも驚く。そうそう最近なんだか急に友達が減った気がしてたんだよ、たったの一年で。Instagramだけ見てると忘れちゃうけど、毎日会ってたあの子たちが、飛行機で何十時間もかかる場所にいるんだよ。この場にとどまった私も、もう少し頑張らんとな、と思う。
モロッコ旅行は本当に楽しいことだらけだったんですけど、写真整理してる暇がないので、だんだん投稿まで億劫になりつつある……今まだフェズの町歩きしているところ、ここからまだマラケシュが控えている。季節も移り変わり、もう半年近く前のことみたいな気がするな。
https://www.instagram.com/p/BihhwmZBtjO/
 

2018-05-04 / 衣替えなど

サイト不具合、おさわがせしました。大学後輩のにわくん(@niw)に相談に乗っていただき無事解決。餅は餅屋だ。以後、『天国飯と地獄耳』刊行に合わせてぼちぼち態勢を整えていきます。このところずっと家に籠もって、単行本のゲラ作業などやっていました。毎週行っていたドローイングワークショップも今期はお休み、求職活動もサボりがちで、あんまりニューヨーク生活っぽいトピックはないですね……。
四月は駐在員の友達たちの送別会などが印象的な出来事。その後、なんでもない月末としてバタバタ過ごしていたら、日本における「GW進行」というものが頭から抜け落ちてしまい、各方面へご迷惑おかけしました。日本との時差に合わせて動いていたので、朝型だった生活がちょっと夜型に戻ってしまったりもした。今月下旬にはまた東京へ行くので、もうここから先は日本モードになるな。
つい先週くらいまでウールのコートを着込むような陽気で、飲食店の前には寒気よけの二重扉が設置されていたのに、今週は外気温が33度まで上がるような真夏日が続く。みんな外のテラスに出て、ぼんやり日光浴している。日が高くなるとともに、だんだん街の空気に生臭さが戻ってきて、夏だなぁ。私の住むダウンタウンでは裸同然の格好でうろついているような人たちが多く、用事でミッドタウンへ行くと一転してリクルートスーツを着た若者や絶対に背広を脱がないエグゼクティブなどが闊歩していて、暑そう。
ロッカーとクローゼットを行き来して、もう三回くらい段階的にせっせと衣替え。していたんだが、三回目はさすがに面倒になって、ほとんど夏服に切り替えてしまった。冬と夏の間に春がない。カーディガンなどの羽織りものは重宝するし、朝晩はまだまだジャケットがあると助かるが、長袖Tシャツなどはまったく袖を通さずにしまうことになりそうだ。
このところTwitterで立て続けに、「軽い気持ちで書いたことが、ものすごい数の人たちに読まれる」ことが起きている。私自身がつぶやきかたを変えたわけではないので、これは単純にTwitter人口動態の変化なのだろうと思う。あちこちで「話が長い」と文句を言われている。でも私はもう11年近くこうやってtweetを連投しているので、スタイルだと思ってお付き合いいただくしかない。
▽「人と話をするときの、TED型、漫才型について」


▽ボンカレー公式のスパムについて


▽「りっすん」への寄稿について


▽「BUCK-TICKの新譜はいいぞ」


▽「みんなでオタクになろうの時代」


二月末から三月あたまにかけて行ってきた、モロッコ旅行記、五月末に東京行くまでに書き上げたかったけど、ちょっと間に合わないかもな……こちらで粛々とやってますので、ご興味ある方は是非!

Twilight in blue. / 差し色にピンク。 #twilight #pinkandblue #girly #青とピンク . #chefchaouen #chaouenblue #bluecity #nofilter #instatravel #travelgram #travelphotography #streetshot #streetphotography #旅 #morocco #モロッコ #シャウエン #青 #blue #猫 #straycat

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2018-04-18 / 開店休業工事中

ここ数日、サイトの不具合が続いていて申し訳ありません。完全HTTPS移行化の作業中にリダイレクトループにハマってしまい、個別記事へのリンクがあちこち滞っております。今まで模様替えのたびに目をつぶっていた小さなミスの数々(やたら重い画像が残ってるとか、改行がおかしいとか)にも向き合わざるを得なくなってしまった……。もうしばらくお時間いただきますのでその間、メニューを下げて最新情報だけトップから閲覧できるようにしました。日記のログはここから見られると思います。あと、懸案だった「レスポンシブデザインのはずがスマホで見るとめちゃくちゃ遅い」も手作業で数値に細工してようやく改善したよ。
時々びっくりされるんですがサイトの更新は著者本人が手作業でやっております。1998年からそれ以外の方法を知らんのだ、他にどんな方法があるのだ、教えてほしい。先日久しぶりに大学生時代のホームページ見たら、HTMLタグ打ちで作ったカラフルなページが結構かわいくて好印象だった。今の英語圏向けのポートフォリオサイトは借り物で、テンプレート通りに空欄を埋めていけばさくさく作れて、めちゃくちゃお手軽でよいのだけど、手応えや愛着のようなものはどうしたって薄くなる。やはり手のかかる子ほどかわいい。そしてTwitterがメインフィールドなのにやっぱりブログも手放せない。とはいえ、そんなことより新刊の宣伝をしたいので、一両日中にはカタをつけるぞ! すみません!

2018-02-19 / 鍋と名刺

17日、シーツが裂けたと思ったら、今度は急須が割れた。いや、夫が割った。2014年、舞踏会に着ていくお洋服がないわ、ならぬ、人からもらった超高級玉露を淹れる急須がないわ、というので慌てて買った至高急須。おつとめご苦労様でした。愛用していた夫は新品の買い直しもきかないということで大いに凹んで心を閉ざし、午後は喪に服してしまう。夜は常夜鍋。
18日、国税庁に送る書類を作って投函。一度目に書類不備のためさんざん待たされて手数料だけふんだくられるという大失敗をしでかした書類、今度は控えを取っての再挑戦。日本語なら30分で終わるのだろうか、手引書を読み直すだけでも数時間かかる。無印良品で台所用品や整理整頓用品などちょっとした買い物。渡米直後は「なんだこの高値は、もう絶対にUSでは買わん、帰国時にまとめ買いする!」と吠えていたものだが、収納用のボックスみたいなのなどはもちろんそんなふうにはいかず、もはや関税がかかった値段に何も感じなくなる。半透明のポリプロピレンのトレイや旅行用の小分けケースなど、もとの定価が安いものは二倍以下の値段で買える。ちょっとしっかりしたボックスとか洗濯物干しとか、複雑な機構で滅多に買い換えないような商品は、信じられないほど高い。基準についてはよくわからない。
THIRD RAILでノマド。隣の男子は身長2メートルくらいあって、黒髪をポニーテールに結い、重めに垂らした前髪だけを全面ブリーチして真紅にしている。それで赤と緑の縦線が入っててスナップ留めでスカートにもなるジャージみたいなボトムスを、半パンツ半スカートみたいにして纏っている。唇にピアス。だけど「隣、座っていい?」と訊くと「もちろん、私にはあなたがこちらへ座ることを止める理由はありません」とフェミニンなヴィジュアルに対してやたら野太い声で返される。大きな中二。大学の課題なのか、化学系の図版がたくさん入った分厚い紙の書籍を読んでいた。アスレジャー(って言うんですってよ最近は!)な服装とともに、わざわざ紙の本を持ち歩いて読むのもトレンドか。しかしスマホの着信音が鳴るとめちゃくちゃスペイシーな凝ったシンセサイザー音で、別にネオヒッピーとかナチュラリスト的なアレではなかった。つまり、やっぱり大きな中二。夜は石狩鍋。そして『カサブランカ』。夫は前に観たときよりも女の千々に乱れる気持ちがわかるようになったと言い、私は前に観たときよりもずーっと男に肩入れして観賞した。
19日、東浩紀さんのゲンロンカフェでのトークイベントの音声を聴きながら、名刺整理をする。1000字書こうかと思ったけど時間切れ。名刺管理は昔からぬるく「Eight」を使いつつもほとんど放置しており、渡米のタイミングでいよいよヤバイと思い必要そうなものだけ選り分けて紙で持参していた。で、また二年半放置。半分ほどスキャンして重複を間引いて600枚くらいというので、なんだかんだ全部で1500枚くらいじゃないだろうか。これだけ紙の風合いを愛する私が、ガンガン捨てるのだから、もう活版印刷などできちんとした名刺を刷って価値のわからない人に手渡したりするのは馬鹿らしいね。かつては個人用に、特殊印刷や変形や折り加工の名刺を作っていたこともあるのだが、それも却下。そもそも金の箔押しとか、グレーや薄いブルーの欧文とか、読み取りづらすぎる。2000年代前半に流行した「表面は名前だけ、裏面に詳細」というのもイラつきしかないし、履歴書みたいに活動履歴を書いてある意識高い系のやつも今や無意味、時代遅れ、SNSのキャリアサマリに書けばよろしい。なんだか味気無い気もするけど、もう「名刺じゃんけん」するような時代でもないのだから、作る側もそれに合わせてデザイン考え直さないとダメだなーと思う。「Eight」使い始めた頃は本当にユーザが少なくて大半がアーリーアダプター、すなわち他のSNSでも十分つながれる人しかおらず、まったく発展性がないと思っていたんだけど、2018年の今になってスキャンかけてみると、老舗出版社の上役みたいな意外な人がちゃんとヘビーユーザーになっていて、ずいぶん見える世界が変わった。いや、まぁ、自分が5年10年単位でサボってただけなんですけど。
 
 

2018-02-17 / 戦火の夢、羽生と羽生、忙しなさ。

そういえば14日の朝、久しぶりに大作の夢を観た。大戦下のヨーロッパ、多国籍軍の特殊部隊が急拵えで養成されるのだが、この養成機関は設立当初から何やかや陰謀が絡んでいて、いろいろあって中間管理職以下の若者たちが組織ぐるみで離反することになる。逃げ出すためには前線の要所要所に散逸した自分たちの亡命用ビザをもぎ取りにいかねばならず、諜報活動のフリをしてそれぞれが目的地へ向かう。もちろん虚構の任務の途中で命を落とす者もいるし、自分の命運を決める重要書類が手違いで同胞のものと入れ替わっていて、それをまた危険を冒してお互い交換しに行ったりもする。あらすじだけ書くとシリアスだが、制約の多い戦時下ゆえに国境をまたぐ複数経路のうちどれを選択するか悩む場面だけでももどかしく、「はじめてのおつかい」風のコメディタッチにもなる。中盤、唐突な一人称視点のミッション過程が描かれ、その視点がじつは(組織に止まると言っていた)中間管理職の教官のものだった、というのがオチ。……そんな映画を夫と二人で映画館で観賞するのだが、終映後に「なんで最後の船にあの鬼教官も乗ってたの?」と訊かれて、夜道を家まで帰りながら「この世には叙述トリックというものがあってだな」と、伏線回収の説明をしてやる、という夢。
昔から、夢の面白さには自信があるのだけど、夢の面白さを語る言葉がまるで追いつかない。きっと映画にしたら面白かろうな、と夢想されつつ絶対にそうは実現されない一人だけで見る夢が、今夜も世界中で見られているのだ。夜は遅ればせながら『バードマン』を観て、これまた(夢の中ではなく現実の)夫がラストの解釈に混乱しているので「長回し技法があそこでブツ切れてまた長回しに戻るということは、夢オチではないという意味だ、というか、そこの技法と物語の意図が噛み合っていないのならそれは駄作であって賞なんか獲らない」と解説をする。でも、軽く感想をぐぐったら結構トンチキな解釈もされているのだな。私の感想は「演劇人みんな頭おかしい」に尽きる。
ジムへ行ったのに工事で閉鎖されていた。じゃあ数日前にわざわざ届いた「工事をするけど期間中も閉鎖はしないよ!」というメールは何だったのか。本当に君たちは仕事をした気になるのが得意だな。結構ぬるい陽気で、普段は陰気な街角のスーパーマーケットが、松明のように眩しい照明をガンガンに焚いて、通り道を塞ぐようにして花束を売っている。クリスマスツリーを売る露店と同じノリ、酉の市みたい、これがバレンタインデーの風物詩。バケツからガンガン取り上げられてどんどんラッピングされていく薔薇の花。大きなプレゼントの包みを抱えて仕事帰りの家路を急ぐ伊達男たち。フォー屋のカウンターでは、つるりとした顔の年若い白人男性とアジア系女性が店内BGMにあわせて愉快なカラオケ大会を始める。「今日はバレンタインデーだから何でも好きなものを食べに行こう」「わっ嬉しい、じゃあフォーにしよう」「えっ、君たち東洋人女子って本当に汁麺が好きだよね」という聞いてもいない会話を想像する。ユニゾンで歌っているだけでも可笑しいお年頃。
15日、チキンソーセージの昼食。「chalait」という抹茶を出すコーヒースタンドを知る。建物のピロティ(って死語?)部分に堂々とカウンターを渡していて、居心地いいけどwifiはない。というか、私の使う「ピロティ」って誤用だな! と何度でも驚く。玄関ホールのこと。30丁目のGregory’s Coffeeでノマド。四角い木箱を横に倒したような、ものすごく座り心地の悪いベンチしかなく、これは大学構内などと同じで「長居をするな」のサインなのだけど、そういう場所に居座るのが案外作業がはかどったりもする。昼夜と外食が続いて、今夜はカモ。カウンターで談笑している女性が、Jean Jullienの「先生は背中にも目がついてるぞ」コート(そんな名称ではない)を持っていた。持ち主が座っている間も膝にかけたコートがこちらをヌボーッと見ていて、やっぱりインパクト大。欲しいなー、でもだいぶ上級者向けなので、我慢。「あいつらどうせ、NYFW(ニューヨークファッションウィーク)のためだけに見せコートを買うような奴らだぜ」と悪態をつく。
16日、またあれこれ新しいBLを読む。最近、腐女子だとかそうでないとか以前に、もはや「若者をターゲットにした物語」に乗り切れないのを感じる。象徴的だった作品が『かつとし』で、いろいろ考えさせられた。最初は全部「MediaMarker」に感想書こうと思ったけど、あんまり数を多くすると読書記録として破綻しかねないので、印象に残ったものだけにするとルールを決める。いやー、じつは、期待して買ってめちゃくちゃ駄作だった漫画があって、心底ガッカリしたんだけども、そういうのってもはや記憶から消したいレベルなので、記録もしないほうがいい。同じ作者の新作と出会ったときに、新鮮な気持ちで読むためにも。
金曜なのでかなり早くからワインをひっかけて早々に帰宅、20時半くらいから朝日杯の藤井聡太×羽生善治戦、天彦名人の解説を聴きながら、テレビではミュートで平昌五輪の男子フィギュアスケート、羽生結弦待ち。羽生と羽生とで若き天才を観るのに忙しない。
朝日杯、他に道があったかはわからんけど、後手番羽生さん大失着のとき生中継全体がその場で「ギャッ」となって、それで慌てて画面上部に表示された真っ赤(先手優勢)な評価値を伏せたの、なんか、悲しみしかなかった。今日初めて将棋中継を観るような人にも、それが一発でわかるようになっちゃったのだよな。これこそが「観る将」の望んだ世界とはいえ……。序盤、まったくルールを知らないような視聴者に向けて幼稚園児仕様の言葉で解説しようと努めて比喩に比喩を重ねて余計に話が複雑になっていたのとかも、不思議な感じだった。ルールを知らない人にこそ、「天彦&山口が検討に熱中するあまりサービス精神をかなぐり捨てて瞬時にぽんぽん指し手候補を挙げ、追いつけなくなった周囲を振り切ってってしまう様子を、ただ耳で聴くだけでも愉しいよね」の境地を体験させてやるのがいいと思うのですが。ここ10年に想いを馳せる。


NBCのフィギュア中継はとにかくすごい力の入れようで、CMから紹介映像から控え室から何から「米国勢+羽生」というセットになっている。実況が演技を邪魔しない静かさで、何をしても褒めちぎるのが大変よいのだけど、派手にコケたときとかもアナウンサーが失笑したりするのが凄いカルチャーギャップ。羽生結弦の陰陽師、日本の外から眺めるとマジで一層怖い。選曲と演出と衣装だけなら、ハビエルがドンキホーテやるのと意味は同じはずなのに、なんだこの得体の知れなさは。そして宇野昌磨のマリウス役者み……ミュージカルクラスタのオタクがどんどんフィギュアへ流れていくことの動かぬ証拠み。日本金銀おめでとうございます。そして力尽きて寝て起きたら藤井聡太が六段になっていた。忙しないね。
ネット上のQ&Aで、「岡田育にWikipediaページがないのはなぜか?」というのを見かけてちょっと笑う。「あるほうがいい」という前提で話が進んでいて「小物だからだよ」という回答がなされているのだけど(本当だね)、私がサイトのメンテナンスなど頑張って積極的にABOUT欄などに必要情報を開示したり古いものを閉鎖したりしているのは、密かに「Wikipedia的なるものに好き勝手な項目を立てられないように」だったりする。別に立ったって構わないんですけど、もし立ったら私自身が鬼のように編集に手を入れてしまうのが火を見るより明らかだからだよ。週刊誌が俺について書いていることは全部嘘だぜ。