引用の快楽
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2010-01-22 / 「年老いてゆくことだけが ただひとつの確かなこと」
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 17日にはいつも「満月の夕」を聴いているものだから1月のこのくらいになるといつも「新しい風」を聴いてしまう。Don’t trust anyone over thirty […]
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ファンフィクションは突然に/使徒トマスと女子校の授業
二次創作はいい。同人誌精神はいい。『カチカチ山』は太宰に限る。 というわけで、とてもいい使徒トマスの「SS」を見つけたので貼っておく。 私、好きな使徒は聖トマスなんですよね。何度も書くけど。 実像わからないから微妙ですが […]
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佐藤康光さんの文体が好きなんだ。
私は、たまに一般誌などに書かれる佐藤康光さんのエッセイの文章がすごく好きなのだ。と言って回っていたら、『将棋世界』バックナンバーの「我が将棋感覚は可笑しいのか?」と題した自戦記を(もちろん冒頭だけ)拝読する機会に恵まれ […]
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中村メイコ『ママ横をむいてて』を讃美する。
自分の服装や髪形について、こだわりはあるが、関心はまったくないので、周囲の人々に「とても似合うよ」「こういう場ではこういう格好がいいよ」と言われたら、ヴァカの一つ覚えのようにそればかり着続ける。みだりに服を褒めると次回 […]
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2007-09-26 / 友部正人「働く人」
ここ1週間くらいで私の同性同世代はみな半袖なのにブーツ履き始めた。ブーティも多い。通勤電車の中で毎日カウントしてます。一日平均3〜4ブーティ。 どんなに風が強くても私は働きにいかなくちゃならないどんなに飛ばされそうになっ […]
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芸歴70年、女優・中村メイコのかわいさは異常
兄弟子・吉本さんが中村メイコを知らなかったことに衝撃を受けたので再三コピペ。『ママ横をむいてて』と『メイコめい伝』は乙女美学校の課題図書にすべきだと思います。 私は、自分がそんなに可愛い顔をしているのかしらと思った。オ […]
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「ごぞんじ」
(2)の意味は知らなかった! 次のラブレタァに使おう。 手紙はいいぞう、手紙だからね。(c)ふちがみとふなと ごぞんじ 2 【御存じ】 (1)相手が知っていらっしゃること。また、世間周知のこと。 「―のような有り様です」 […]
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春馬車
いつもつねに信条にしている言葉。何がしたいかといえば、こんなふうに生きたい。そしてそれをこう書きたい。と思う。 彼は苦痛を、譬えば砂糖を甜める舌のように、あらゆる感覚の眼を光らせて吟味しながら甜め尽してやろうと決心した。 […]
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ドサ健が好きすぎて死ぬ。
「あいつは俺の女だ。この世で、たった一人の俺の女だ。だから、あいつは俺の為に生きなきゃなんねぇ。俺は死んだってテメエっちに甘ったれやしねぇが、あいつにだけは違うんだ。あいつと、死んだお袋と……この2人にゃ、どんな迷惑かけ […]
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乙女の条件、水曜日「水曜日の子供」
いつでもどこでもメランコリーな私という話、 『メランコリーの妙薬』なんて書題もありましたね。 かつて、いやもう相当昔の話ですが 「私は水曜日に生まれた子供だから」 と、或る男性に言ったもののまったく無反応で、 あれは私な […]
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松木秀の短歌
hideの本名と三本線違いです。 松木秀 このひとのために「歌人」じゃない肩書を考えてあげたくなる。新しさ。 川柳集も読んだけど、川柳より短歌のほうが川柳っぽくて、五七五七七は奥深いなと思った。 悲喜劇として。 ・核 […]
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アニエスベーは
どこかに「アニエスベーは、フランスのユニクロだ。」と書いてあった。 この文章は、何をどう読んでもアニエスベーの印象が高まりユニクロの印象が低まるようにできていて、上手い。最初に言った人の意図は、アニエスベーを無駄にありが […]
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